入院される皆様へ
当院では、あなたのご病気が一日も早く回復されますよう、あなたと共に努力いたします。
次のことをよくお読みになり、お互い気持ちよく療養生活を送れますようお願いいたします。
入院の手続き
2階窓口で下記の手続きをしてください。
- 入院申込書、身元保証書は、所定事項を記入押印のうえ提出してください(身元保証人は、なるべく市内居住の独立して生計を営む方、または勤務先責任者の方にお願いいたします)。
- 保険証や診察券等をお出しください。
- 労災、交通事故で入院される方は、必ずその旨をお申し出ください。
- 自家用車をご自分で運転しての入院はできません。
携帯品
- 入院当日は、次のものをお持ちください。
下着類、タオル、洗面道具、ちり紙、はし、スプーン、湯のみ、スリッパ、印鑑、TV用イヤホン、T字帯、バスタオル(大)、現在内服している薬 - 寝具類、病衣は当院で用意しております。
食事
- 朝食8時頃、昼食12時頃、夕食5時30分頃
- 院内での自炊や出前をとる事はできません。
面会
- 平日/午後1時 ~ 午後7時
日曜/午前10時 ~ 午後7時 - 回診・処置などの時は、お見舞いの方は部屋の外でお待ちください。
- 長時間のお見舞いや他の患者さんにご迷惑のかかる行為は、謹んでください。
入院中の費用
- 入院中の定期請求は月末で清算し、翌月10日頃請求書をお渡しいたします。
また、退院時にはその都度精算いたしますので、いずれも2階窓口でお支払いください。 - 特別室をご希望の場合は、一人部屋の場合は差額室料として一日5,000円(税別)を、二人部屋の場合は一日2,000円(税別)をそれぞれ別途申し受けます。
- 一ヶ月に支払った診療費が自己負担限度額を超える場合は、自己負担限度額を超えた分が戻る制度(高額医療費制度)があります。市町村民税の非課税者は、所得により戻る金額が違ってきます。また入院前に保険者限度額だけで、自己負担の3割を支払わずにすみます。差額室料、文書詳しくは、事務窓口に相談ください。
看護・付き添い
- 病状その他の関係で付き添いを必要とするときは、病棟師長からお知らせいたします。病状により病室を変更することがありますので、あらかじめご了承ください。
外出・外泊
- 外出、外泊をなさる時は、前もって詰所へ申し出て医師の許可を受けてください。
- 帰院時間を厳守してください。
- 無断外出、外泊は絶対しないでください。
入院中の注意
- 院内での飲酒、喫煙、とばく等の行為は厳禁といたします。
その他、他の患者さんに迷惑のかかる行為のあった場合は、即時退院していただきます。 - 携帯電話の使用については、他の入院中の方の迷惑にならないようにご使用ください。
スタッフが使用をお控えいただくようにお願いすることもあります。 - 電話の取次は、午前10時から午後8時までとします。
- 消灯時間は、午後9時です。ラジオ・テレビ・ベットランプ等すべてを消してお休みください。
携帯電話の使用も控えてください。 - 盗難の恐れがありますので、多額の現金及び貴重品類は、持参なさらないでください。
盗難・紛失等には、当院では責任を負いかねます。 - 入院中は医師、看護師などのスタッフの指示に従ってください。
不明の点は、詰所または事務窓口でお尋ねください。
高額療養費制度について
高額療養費制度とは、公的医療保険における制度の一つで、長期入院や治療により、ひと月あたりの医療費の自己負担額が高額になった場合、申請により一定の金額(自己負担限度額)を超えて支払った医療費について給付を受けることができる制度です。
高額療養費では、年齢や所得に応じて、ご本人が支払う医療費の上限が定められており、またいくつかの条件を満たすことにより、さらに負担を軽減する仕組みも設けられています。
詳細は厚生労働省のホームページをご確認ください。